合格率38%はウソだ。
少し古いですが平成14年度のデータです。
292,204人が全国で受験、89,886人が合格、
合格率は38.1パーセント。
しかし、合格率は本当は100パーセントなのです。
確かに数字38.1パーセントですが、
合格に必要な点数は70点以上という明確な基準があるし、
合格者人数に制限なんてありもしない。
あなたが100点を取れる実力になれば、
あなたの合格率は100パーセントということです。
受験して落ちる人というのは、
勉強をしていないのに試験日がやってきた人、
ギリギリ合格ラインまできたのに落ちた人、(僕が落ちたときはこのパターン)
そんな運まかせで合格しようとした人だけが、この試験は落ちるのです。
合格者は絶対に70点を最低取れる実力の人間だけなのです。
だから絶対合格できるのです。
合格率は本当は100パーセントなのです。
3分の1が落ちるんだと考えないでください。
落ちるのは確率じゃなくて、実力が足りないせいなのです。
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おまけ。
この100パーセント理論をきづいたのは、
2002年の3月に環境計量士(濃度関係)試験中でした。
勉強していないのに、この試験を受けた。
全体の合格率は8パーセントだったが、
私の合格率は0パーセントだった。
この資格は、
国家資格で将来の需要が、多くなる。
取っておけば、仕事で困る事はなくなると言ってもよいぐらいだ。
しかし、この試験の合格率は約8パーセント。
合格に最低必要な勉強期間は、一年。
とにかくめちゃくちゃ難しい。
司法試験よりは簡単だが、難しい。
物理、化学、計量法規、環境法規、などなど
たくさん覚えなくてはいけない事ばかりだ。
ついでにテキストもほとんどまともなものは売っていない。
探しても文字が これぐらい、の文字がびっしりで、
要点なんてどこにあるんじゃーって感じなテキストしかなかった。
勉強もなにから手をつけていいのかわからないから、
テキストは1年前から買っていたのに、
勉強を始めたのは1月だった。
あの文字の細かさでやる気はほとんどなかった。
勉強が最低1年必要な試験を、
一般人の私がたった2ヶ月で受かるわけはない。
しかし、試験料を¥8,500払ってしまっていたのだ。
だから、試験を受けに行った。
熱田神宮のお参りのついでに受けに行った。
試験はオマケだった。
物理と化学だけ満点とって帰ろうと決めて。
で、もちろん惨敗。
テストも会場にいても何もする事がないので、
ささっと、提出して会場内を探索していた。
屋上に行くと、
「なんじゃこれ!」
1,000人の受験生の内、100人は超えるであろう人数が
駄弁っていた。飯食べてた。寝ていた。
「あんたら試験中だよ? 何してるの?」
そういってやりたかった。
自分のことは棚に置いといて言いたかった。
ここに100人も試験を諦めている人数がいるのだ、
私と同じような合格率0パーセントの人間が。
外にも諦め人間がブラついていたので、
合計300人は合格率0パーセントの人間がこの試験を受けているのだ。
軽く考えて30パーセントは、絶対受からない。
じゃあこの合格率8パーセントは、
本当は嘘なんじゃないのか?
私みたいなバカがたくさん受けるから、
やたら合格率が下がるのだ。
受かる気があって、1年勉強している人を集めたら、
合格率は70パーセントを超えると思う。
そこで発見した事実。
合格率が低い場合は、
「本当に難しい」もしくは「バカもたくさん受験する」
のどちらかだ。
簿記三級は明らかに
「バカもたくさん受験する」
の部類である。
あなたは合格率〇パーセントで受験しないでくださいね。
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