合格体験日誌

簿記3級受験の記録

平成14年10月某日 テキスト買う。挫折。

平成15年04月某日 決意

平成15年06月06日 受験(45点不合格)

平成15年10月上旬 再挑戦決意

平成15年11月16日 二回目リベンジ

簿記3級合格(100点!)



簿記3級受験の日誌

まず、僕が簿記を目指した理由。

理由は、
「資格もろくにないし、取ったら少しは自信はつくなぁ。」
「ぜったい起業するから、数字は読めるようにしなくては。」

参考書は買った。
「かんたんに簿記がわかる本」そんな感じのタイトル。

買って読んださ。すぐに。



わけわかんねー、辞めた!辞めた!
はっきり言って何が簡単だ!日本語で解説してくれ。

こんなの日本人の言葉じゃね〜!

10分も読まずに、あっさり諦めた。
1年前の冬の日だった。








2003年4月にとろうと思い立った。
理由はよく分からない。

思い立ったが吉日だ。人生に理由なんてあるものか!

前諦めた本は、読んでいてもよくわからない。
きっと最初に選んだ本が悪いせいだ。

勉強を始めたのは試験一ヶ月前の5月の最初。
試験は6月6日。

まず、
わかりやすそうなテキストを探し、購入した。
「30日で合格できる!」そんなタイトルだった。

30日かかった。これで合格できる!

残り一週間!

よし、過去問をやってみた。

23点。
45点。
38点。
無理じゃん。

泣きたかった。
何が30日で合格だ。

一日前、
56点。
72点。
84点。
63点。

受かるかもしれない…。
運がよければ。

当日、……。
ミスった。計算ボロボロ。
これはやばい。

結果、45点。


こうして一回目の受験は失敗した。
受かるわけないじゃん。
だって、過去問は全部自己採点(甘口)だったし。
勉強不足の当然の結果だった。

勉強法もテキトーだし、受かるわけないじゃん。
今思えば当然だった。




もういいや。夏休みは、簿記の「ボ」の字もない。やる気もゼロ。

でも、悔しかった。
勉強は一応した。
なぜ受からないのだ。

そんな気持ちが、心の底で残っていた。

時が経ちそれは秋。
10月の上旬にリベンジを決めた。

決めるのが遅い!あと、4週間しかない。
次は、2003年11月16日だ。

だいたい合格まで3ヶ月は勉強するものらしい。
でも、4週間は4週間。やってやる!
(現時点、2004年6月では、
 勉強40時間、一ヶ月で合格可能と思ってる。)

逃げれないように、言いふらした。
「絶対合格するから、昼飯おごって!できなかったら、おごるから。」
友人、家族、好きな娘にまで言いふらした。
これで逃げられない。

受からなかったらやばい。
そのため、今回は作戦を変えた。
過去問だけやった。

最初の得点は、合計8点だった。
やばい、前回一応50点は取れたはずなのに…

それを、答えを見ながらわからなかった所をノートにまとめた。
全部わからなかったも同然なので、

わかる所だけでも、理解できる所だけをまとめた。

過去問→ノート→過去問→…

それを繰り返していたら、
いまさらになって傾向が見えてきた。

何気に過去問を説きまくっていたら、
簿記3級が14の基本項目に分かれていると判明。
※2003年6月までの過去10年間の傾向

そこで、
試験内容を14つの項目に分けて、それのチェック表を作った。

簡単そうな所からズバズバ斬ってゆく。

確実に覚える。
失敗したら原因を徹底追求。
わかるまで追い続ける。

計算も徹底意的にミスを減らす事に力を入れた。

僕は自分の能力を過信できない。
自信は正直ない。

特に計算の正確性は悪い。(致命傷)

だから、過去問を24回解き、
ほぼ100点、最低を90点ラインまで追求した。
絶対二度と落ちたくないから。

そして運命の11月16日。

地元の商工会議所で試験を受ける。

スラスラ解ける。
制限時間は2時間。

周りの人の電卓の音が響く。

やたら早い。(当社比 1.5倍)

余裕で1時間20分で終了。

計算チェック

ミスは一箇所だけ、上出来だ。

時間終了。

死角がない状態だった。
傾向通りに問題が出た。

結果、100点!!

正直驚いた。

ま、こんな感じでした。

これが大雑把な僕の経緯です。

お読みいただきサンクス!!

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